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ページ番号：3812
掲載開始日：2022年5月30日更新日：2022年5月30日
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(5月27日発表)令和4年第2回定例記者会見
(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。
令和4年第2回調布市議会定例会に伴う定例記者会見
市長あいさつ
報道機関の皆様におかれましては、お忙しい中、調布市の定例記者会見にご出席くださいまして、誠にありがとうございます。また、日頃から調布市に関する情報を数多く取り上げていただき、感謝申しあげます。本日は、令和4年第2回調布市議会定例会における議案などを中心に各種情報を提供させていただきますので、宜しくお願いします。
はじめに、新型コロナウイルス感染症についてです。
東京都内における日々の新規感染者数は少しずつ減少してきている傾向は見えるものの、未だ多くの方が感染しておられる状況が続いています。
5月22日に東京都におけるリバウンド警戒期間が終了したことに伴い、調布市においても、公共施設の利用や市主催の事業における制限を徐々に緩和しておりますが、未だ予断を許さない状況に変わりはないことから、引き続き基本的な感染拡大防止対策を徹底しながら市政運営に当たって参ります。
ワクチン接種については、調布市では5歳から11歳までの児童への1・2回目の接種、12歳以上の方への3回目の接種を進めております。また、4回目接種に向けて、5月23日に、60歳以上の対象者へ接種券を送付し、60歳以上及び基礎疾患を有する方等への4回目の接種を、個別医療機関は既に5月25日から開始し、集団接種会場は5月31日(火曜日)から開始いたします。これまで同様、調布市医師会や関係する皆さまのご協力をいただきながら進めていく予定であります。この後、多くの方が接種を行っていただきたいという呼びかけを行ってまいります。
さて、令和4年第2回調布市議会定例会は、5月26日に告示し、6月2日(木曜日)に開会予定です。
今定例会では、新型コロナウイルス感染症関連の一般会計補正予算案や、条例の制定、一部改正、市道路線の廃止などを提案、報告します。一般会計補正予算案の内容ですが、長引く新型コロナウイルス感染症対応として、さまざまな取組を実施します。
はじめに、キャッシュレス決済ポイント還元事業です。これは長期化するコロナ禍の影響を受けている市内事業者を支援し、地域経済の活性化を図るために、昨年度に引き続き実施するものです。
この事業は市内の登録店舗でQRコード決済を行った場合、20%相当分のポイントを付与するものです。
また、同じくコロナ禍における子育て家庭への生活支援として調布っ子応援プロジェクト第5弾を実施します。
具体的な内容としては、児童育成手当の受給者等に対して、児童一人当たり2万円分のキャッシュレス決済ポイントを付与するものです。
また、国の低所得の子育て世帯等の児童一人当たり5万円の給付事業に合わせて、市独自に対象を拡大して、児童扶養手当受給世帯、ふたり親の非課税世帯等の児童一人当たり5万円を給付します。
その他、国の非課税世帯等への臨時給付金事業や、4回目のワクチン接種に向けた事業費を計上しています。
補正予算及び議案の具体的な内容については、この後、担当から説明させていただきます。
また、今定例会では、市長及び副市長の給料の減額に関する条例を提出いたします。
昨年11月、東京外かく環状道路事業における市政情報公開請求手続の過程等において、個人情報の不適切な取扱いがあったことが判明いたしました。
本事案によって、市民の皆様の市政に対する信用を大きく低下させてしまったことを重く受け止めており、その責任についてお示しするものとして、市長及び副市長について、給料減額に関する条例制定の議案を今議会に提出させていただくものです。
このような事態が起きたことによって、市民の皆様の市政に対する信頼を損ねることとなり、市政を預かる最高責任者として改めて深くお詫びを申しあげますとともに、再びこのようなことを起こさぬよう再発防止に全庁挙げて取り組んでまいります。
本日はよろしくお願いいたします。
令和4年第2回調布市議会定例会提出議案概要
- 専決処分の報告 2件
- 監理団体の経営状況報告 6件
- 令和3年度 繰越明許費繰越計算書 1件
- 令和3年度 下水道事業会計予算繰越計算書 1件
- 専決処分の承認 2件
- 令和4年度 一般会計補正予算 2件
- 条例の制定 1件
- 条例の一部改正 1件
- 市道路線の廃止・一部廃止 3件