令和4年度 調布スマートシティ協議会通信

調布スマートシティ協議会の活動を紹介するため、取り組みや今後の予定などについて、市報と市公式ホームページで定期的に掲載しています。

調布スマートシティ協議会とは

調布スマートシティ協議会は、2021年6月24日に調布市、国立大学法人電気通信大学、特定非営利活動法人調布市地域情報化コンソーシアム、アフラック生命保険株式会社で設立しました。産学官民が能動的に連携して共有価値を創造し、社会的課題の解決と経済的価値の創出を両立させながら、持続的に進化し続ける「共有価値創造型スマートシティ」の構築を目指す活動を行っております。現在、調布スマートシティ協議会には京王電鉄株式会社、東日本電信電話株式会社、日本郵便株式会社、鹿島建設株式会社鹿島技術研究所、多摩信用金庫、株式会社東京スタジアムが加わり、10者で活動を行っております。

昨年度は、参加団体間の連携を強化するとともに、各団体が保有する技術・ノウハウを基に様々な取組を企画・実施しながら活動の方向性を検討してきました。

今後、調布スマートシティ協議会の活動を紹介するため、取組や今後の予定などについて、市報や市ホームページで定期的に情報発信していきます。

調布スマートシティ協議会のホームページ（外部リンク）

Vol.1 CO2濃度測定による3密状態の見える化実証実験

感染症対策として、電気通信大学・NPO法人調布市地域情報化コンソーシアム・市が連携して、市内の飲食店やワクチン接種会場などにCO2センサーを設置しました。CO2濃度をリアルタイムに計測・可視化することで、室内の換気状態を良好な状態に保つことに繋げました。なお、2022年3月からは、換気の状態をリアルタイムに測定し、換気が良好である店舗等を地図アプリで表示するシステム「換気良好マップ」の試験運用を開始しました。これにより、オンラインでリアルタイムで状況を確認できるようになりました。

「換気良好マップ」（外部リンク）