「調布サマーフェスティバル2022」(東京2020大会1周年記念事業)が開催される

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催から1年

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催1年後にあたる7月23日(土曜日)にスポーツ体験やステージプログラム、スペシャルパフォーマンスなどが楽しめる東京2020大会1周年記念イベント「調布サマーフェスティバル2022」を東京オーヴァル京王閣で開催し、約3,500人の参加者で賑わいました。

スポーツ体験ブースではさまざまな体験やアトラクションがあり、その中でも、調布市をホストエリアの1つとしている東芝ブレイブルーパス東京によるラグビー体験コーナーでは多くの子ども達がとても楽しんでいました。また、現役選手である桑山 聖生選手、桑山 淳生選手の2名が参加し、パスのデモンストレーションを実施して頂きました。目の前で行われる現役選手の鋭く早いパスに多くの人が見入っていました。
当日会場には、ラグビー応援キャラクターのラガマルくんにも出演してもらいました。「ラグビー応援アンバサダー@調布」として数々の場に出演して頂いているラガマルくんは今回も大人気でした。

東京都主催「TEAM BEYOND パラスポーツ体験プログラム」による車いすバスケットボール体験では、実際に競技用車いすを用いた体験や東京2020パラリンピック銀メダリストで車いすバスケットボール男子日本代表前主将の豊島 英氏を招いてのデモンストレーションなどを実施し、こちらも大変盛り上がりました。

また、東京都十一市競輪事業組合によるおもしろ自転車体験や東京都主催「TEAM BEYOND パラスポーツ体験プログラム」によるレーサー体験(陸上競技用車いす)、VR等を活用したバドミントン体験にも、たくさんの子どもたちが夢中になって参加していました。

特設ステージでは、各種プログラムを実施しました。東京2020大会にゆかりのあるゲストとして、豊島 英氏と東京2020パラリンピック(パラローイング)及び北京2022冬季パラリンピック(クロスカントリースキー)に出場し、調布市応援アスリートでもある有安 諒平氏をお招きして「スポーツの力と可能性について」と題し、アスリートトークショーを開催しました。東京2020大会時のエピソードトークなど、貴重なお話を聞くことができました。
また、調布市民謡舞踊友好会による盆踊りや調布よさこい市内チームによるよさこい演舞、調布市洋舞協会のキッズダンス、調布市音楽連盟の女声コーラスなど様々なパフォーマンスを披露していただきました。

その他にも文化体験・展示ブースでは、生け花体験・生け花パフォーマンスやアクセサリー作り体験、東京2020大会聖火リレートーチの展示、キッチンカーの出店や東京都十一市競輪事業組合による縁日もあり、大変盛り上がった1日となりました。

京王閣競輪場バンク内特別ステージでは、調布市出身で内閣官房東京2020国歌アドバイザーのソプラノ歌手新藤 昌子氏とコール・アンセムによるスペシャルパフォーマンス「オリンピック・パラリンピック開催国の国歌をうたおう!」を開催し、2016リオ(ブラジル)から2032ブリスベン(オーストラリア)までの各大会開催国の国歌を歌唱して頂きました。最後は、オリンピック讃歌の独唱で締めくくり、素晴らしい歌声に観客の皆さんが聞き入っている様子が印象的でした。

イベントの最後には約100発の花火が打ち上げられ、東京2020大会開催1周年のフィナーレを飾りました。