(10月28日発表)自動販売機横リサイクルボックスへの異物混入防止に関する実証実験を開始

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環境省、川崎市及び日本自動販売協会と連携し、自動販売機横リサイクルボックスへの異物混入対策として、10月31日から実証実験を実施します。
自動販売機横に設置されているリサイクルボックスには、異物が約30パーセント混入(全国清涼飲料連合会調べ)しており、リサイクルの品質や量に悪影響を与えています。本実証実験では、調布駅前周辺エリアで、啓発資料の変更やリサイクルボックスを撤去した際の効果検証を行うとともに、異物削減効果の高い新機能リサイクルボックスを一斉導入し、その効果検証を行います。

実証実験概要

内容

自動販売機横リサイクルボックスへの異物混入対策として、3種類の試験を行い、その効果検証を行います。

1. メッセージの強弱による啓発活動
   メッセージの強弱を変化させることによる効果検証。
   実施エリア　小島町1・2丁目、布田1丁目
2. リサイクルボックスの撤去
   リサイクルボックス撤去による散乱状況の変化の検証。
   実施エリア　小島町2丁目、布田1丁目
3. 新機能サイクルボックスの先行設置
   新機能リサイクルボックスの先行設置による効果検証。
   実施エリア　小島町1・2丁目、布田1・4丁目

期間

令和4年10月31日(月曜日)から12月まで

新機能リサイクルボックス概要

投入口を下向きにすることや、ごみ箱のイメージを払拭する本体の色などの工夫により、異物削減効果が高いリサイクルボックスになります。