(7月31日発表)武者小路実篤記念館　池に広がるヒカリモ

(注)このコンテンツは、報道機関向けに提供した情報を掲載しています。最新の情報と異なる場合がありますのでご注意ください。

光藻(ヒカリモ)が菖蒲園の枡と上下二つの池の3ヶ所で見られます

木漏れ日で金色に見えるヒカリモの画像日陰は金色、明るい所は白く見えるヒカリモの画像

調布市実篤公園では、現在、通常ヒカリモが見られる菖蒲園の奥の枡だけでなく、園内の湧水を水源とする上と下の両方の池の水面に光藻(ヒカリモ)が発生し、池の縁の陰になっている所や木漏れ日が当たる水面が金色に見えます。

光藻は密集しないと金色に見えず、また明るいところでは白っぽく見えます。水面がホコリに覆われているように見えますが、これも光藻です。

いつもヒカリモが見られる菖蒲園の奥の枡でも、今、綺麗な金色に見えています。

池の水面に浮かぶヒカリモは、雨が降ると流れてしまうので、菖蒲園の枡、上の池、下の池の三か所でヒカリモが見られるのは晴れが続く間だけです。

ヒカリモは陽射しの角度で見え方が変わり、菖蒲園の枡では2時をすぎると白く見えるようになるので、12時ころまでの早い時間がお勧めです。

光藻の見え方は天候などのコンディションによって異なります。光藻はきれいな水がある洞窟や日陰の池で生育しているので、環境が変わると発生しなくなる危険があります。近づかず、必ず木道や園内通路からご覧いただいています。

実篤記念館のツイッターアカウントに画像を掲載しています。
武者小路実篤記念館公式(Twitter)（外部リンク）

実篤公園